ふっと何気なしに訪れた静岡産業大学。ある人の紹介で法月良夫作品展にお邪魔しました。
なんと法月先生は元高校教師。藤枝西高、静岡商業、藤枝東校で国語の先生だったとの事。
「功」
「書は時間芸術と空間芸術、それが絵との違い」と法月先生のお話を聞きながら、作品を鑑賞。
何点かある内の私のお気に入りはこの2点。
時間芸術とは、文字は書くにあたり、スタートがあり、終わりがある。だから、それをつなぐものが時間であるという。そして、文字には、意思伝達の意味があり、その意味を書で表現する。久しぶりの芸術time。
「涯」
ガラスが反射して、撮影している私が映ってしましました。「涯=はて」の文字の中に自分がいる・・・なんだか意味ありげな別の作品になってしまいました。法月先生ごめんなさい。
こんなステキな書に触れて、帰りの芳名帳に自分の名前を書くのが、苦痛でした。字が上手だったら・・・と思う瞬間です。・・・・・・・・でも、ちゃんと文字の持つ意思は伝えられているはず。(単に私の名前は読めるであろうという事です。)
帰りに産業大学の事務長とお話。その後には、なんと学長とアポ無しでお会いでき、1時間近くもいろんなお話が聞けました。
今日は私の誕生日。いろんな刺激を自分にプレゼントできた、ラッキーday。